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Feature特集・コラム

Q&A

2017/09/21

Q.4 ロードバイクにヘルメット着用義務はありますか?

Q&Aでは、自転車に関するあらゆる疑問にお答えしていきます。

Q.ロードバイクにヘルメット着用義務はありますか?

A.道路交通法上、ロードバイクにヘルメットの着用義務はありません。ただし、安全上の問題などからヘルメットの着用は強く推奨されています。今回はロードバイク乗用時にヘルメットを被ることのメリットや、おすすめのヘルメットなどについてご紹介します。
※東京都においては条例で着用が義務化されています)

ロードバイクは出るスピードが段違い

ヘルメットの着用が推奨されている一番大きな理由は、ロードバイクの出すスピードにあります。

ロードレースのスプリントでは時速60km以上のスピードが出ます。
いわゆる「ママチャリ」などの一般的な自転車とは、比べ物にならないほどのスピードが出るのがロードバイクの特徴です。

プロのレースだけではなく、市街地での走行や初心者の方でも時速30㎞を超えることは珍しくありません。
当然、そのようなスピードが出た状態で衝突や転倒をすると、大きな衝撃が生まれてしまいかねません。

もしもの時に自分の身を守るためにも、ヘルメットの着用が求められているのです。

ヘルメットの有無と事故のダメージ

具体的にヘルメット着用の有無は、事故の際にどのような違いをもたらすのでしょうか。

自転車の死亡事故の約6割は、頭部の損傷が原因となっています。
このうちのほとんどが、路面や四輪車との衝突によって、頭部の骨折や裂傷を受けているのです。
こういった衝突時に、頭部を保護してくれるアイテムの一つがヘルメットです。

交通事故総合分析センターの公開した資料(http://www.itarda.or.jp/itardainfomation/info97.pdf)で、ヘルメットを着用することで事故の際の死亡確率は、1/4に低減されるという公開情報があります。ただし、途中でヘルメットが脱げてしまった場合には、低減の効果が期待できません。

そのため、ただヘルメットを被るのではなく、あご紐をしっかり締めて、普段から正しく着用しておくことが大切です。

警視庁もヘルメット着用を推奨しています

交通事故全体の死傷者は年々減少しているにも関わらず、自転車事故による死傷者の数は長年、減り幅が狭い傾向にありました。

警視庁ではこういった状況を改善するため、自転車の交通ルール順守やマナーアップを啓発する自転車部隊「ビームス」が2015年に発足されました。
自転車のマナーアップのなかには、ヘルメットの着用も含まれています。

自分の身を守るため、そして安全で快適な道路環境をつくっていくためにも、ヘルメットは大切なアイテムです。

「ビームス」のメンバーは、サイクリストを中心に選出されています。
この「ビームス」プロジェクトは、自転車乗りが率先して規範を示す事によって、サイクリストのマナー・ルールの順守を徹底させることを目的としています。

おすすめのヘルメット

ヘルメット選びでは安全性はもちろん、見た目にもこだわりたいですよね。

自分の頭と合っていないサイズや形のヘルメットは、きのこ頭(ヘルメットが頭から大きくはみ出している状態を、俗にこう言います)になってしまう原因にもなるので、慎重に選んでいきたいところです。

日本人の体型にもフィットしやすく、デザインもこだわれるブランドとしては、OGK KABUTOやMETなどが人気のようです。

通勤時にも使用しやすいカジュアルな見た目のものから、休日や長時間走行でも快適な通気性に優れたものなど、様々なタイプのヘルメットが用意されているので、自分のスタイルに合ったものを探してみましょう。

装着時の蒸れや、窮屈なイメージがあって、これまでヘルメットの着用を避けてきた方も多いかもしれません。

しかし、ロードバイク用のヘルメットは圧迫感をなくすための工夫を施されていたり、通気性に優れたものも増えてきており、長時間着用していても負担になることは少なくなりました。

安全な走行を楽しむためにも、ぜひ一度購入を検討してみてください。
こだわりのあるヘルメットであれば、毎日の走行も楽しくなりますよ。

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